フットマッサージ機をお試しして、体力の衰えではなく単に疲労物質がたまっていただけだと実感しました。

こんばんは。栗原貴子です。

すっかり夜も更けていますが、私は今「フットマッサージ機を購入するか否か」に思いを巡らせております。今日、金色と銀色の筆ペンを購入するために、有楽町の東急ハンズに出かけましたところ、出張販売にきていたフットマッサージ機屋さんに「試していかれませんか?」と声をかけられ、ちょうど歩き疲れていた私は「では」と着席したのです。


医療機器として開発されたというフットマッサージ機は、じつに優れものでありました。最初に足裏とふくらはぎを揉むのですが、いきなり私は


えへへへへ!

と自分でも予想していなかった大音量で笑い出してしまいました。

足裏がくすぐったいのです。

マッサージ機屋さんいわく「たま~に、いらっしゃるんですよ。くすぐったいって方」とのことで、よくあることではなくて「たま~に」なのだと知り、恥ずかしくなったのですが、くすぐったさは変わらず、ヘラヘラ笑いながら揉まれましたが、しばらくして慣れると「おおっ、効いている」という感覚になりました。


角度を変えれば太モモを揉めるとのことで、太モモを揉んでいると足裏への刺激がなくなりました。『これを毎日続ければ、足がほっそりしそう』という予感を覚えながら、再び、ふくらはぎ&足裏へと戻ると……。


えへへへへへ!


足裏のくすぐったさは振出しに戻り、またしても予想外の大音量で笑ってしまいました。


近くの寝具コーナーの店員さんや、お客さんが目を丸くして「えへへへ」と笑い続ける私をご覧になっているのは気づいているものの、「だって、くすぐったいんだもん💛」ということで笑いは止まりません。という体でいましたけれど、実を申せば、くすぐったさは収束していたものの、公共の場で大笑いしている自分がおかしくなって笑っていたのです。


どんな理由であれ、笑いにはリフレッシュ&リラックス効果があるのでよいことだと思いながらも、チラチラと注がれる視線が恥ずかしいからか、血行が促進されたからか、じっとりと汗がにじんできました。面白いのに恥ずかしい上に汗ばんでいるという複雑な状況に戸惑っているうちにマッサージは終了。靴を履き、立ち上がると。


脚が軽い……。


しっかり眠って朝、起床したときよりも軽い。

どこまででも歩いて行けそうなぐらいに軽い。

脚が若返っているではないですか!


こ、これは

欲しいかも!!!!


平素は年齢のことを忘れて生きている私ですが、仕事がら、筋力やコラーゲンの量などが加齢によってどのように減少していくか、というグラフをよく見ておりますので「体力をつける」のではなく「維持」が必要であることは重々承知しておりまして。脚が疲れるのは、


加齢による

体力の衰えの兆し


ということなのだろうと、漠然と思っていたのですけれども。


疲労物質が

たまっていたのだ


ということに気づいて。


ますます、このマッサージ機が欲しくなっているのです。


お値段的には諸々、お安く購入できるラッキーチャンスでも10万円を少し超えますので「ちょっと考えます」と今日のところは帰宅したわけです。しかし、時間がたつごとに「あのマッサージ機、すごくない?」という実感を覚えております。


本日は軽く仕事をしたのちに、午後からはいくつかの用事をすませ、その用事のファイナルが筆ペン購入だったわけですが、けっこうウロウロと歩き回ったのですね。なので、マッサージ機屋さんに声をかけられた時は、「あ~、座りたい」って気分だったので、つい誘惑にまけちゃたのですけれども。マッサージ後は


なんなら

駅まで

スキップ

しますけど?


という気分。


なので、このマッサージ機を購入した暁には「1回200円」という貯金箱を併設して、遊びに来た友達にも自由に使ってもらうおうか、などと企てているわけですよ。課金している時点で”自由に”じゃないという突っ込みもあるかと思うのですが、無料よりも「コレ、やってもいい?」って言いやすいんじゃないかという、精神的な”自由”を意味しているんですよ。「マッサージ機使いたいから遊びに行ってもいい?」とも言いやすいしね。


そう、私は今、マッサージ機目当てで遊びに行きたいって思う人がいてもおかしくない、ってぐらいの爽快さを実感しているのでした。



このフットマッサージ機は、有楽町の東急ハンズの5階の寝具コーナーの近くで出張販売中です。3月26日(日)までだそうです。でもって、医療器具なので個人購入ができるのは、出張販売のみなのだそうですよ。







栗原貴子のでこぼこオンナ道

栗原貴子/編集・ライター、コピーライター フリーランス歴23年。広告、宣伝、啓蒙につながるクリエイティブ制作、コピーライティングが得意。2019年より きもの伝道師 貴楽名義で着付けパーソナルレッスンを中心に活動開始。きもの歴は四半世紀越え。