任天堂の花札が好きなので「3密」と「死亡リスク」を「猪鹿蝶」と「四光」で解説してみた。
こんにちは。栗原貴子です。
昨日から世間はお盆休みのようであるが、ネットニュースには「帰省したいけれどできない」とか「帰省した人のうちに嫌がらせがされた」とか、そんな話ばかりである。
なんとも言えない気持ちになる。
今一度、「検査での陽性の意味」と「感染」、「発症」のそれぞれの定義や「感染リスク」「重症化リスク」「死亡リスク」をきちんと整理しておくことが大切だ。
とはいえ、私は医師ではないので、ただの花札好きとして「3密」と「死亡者の傾向」のお話を書こうと思う。
3密が感染リスクを高める、といわれている。
これは、コロナに限ったことではなく、感染症全般に当てはまるのだろう。
密会、密談、隠密、ではなかった。
密閉、密集、密接、であった。じつはググった。「3密」の3つの密がいまだに覚えられない。「密会、密談、隠密」などと別の「密」を想起してしまうからか。花札が好きのくせに、役が覚えられないなんて。
この「3つの密」と同様に、新型コロナウイルスで死亡しやすい人の特徴、というのもすでに東京都の調査で分かっているのだという。
参照 「東京都の調査で分かった。新型コロナウイルスで死亡しやすい人の特徴」
詳しくはリンクの記事をご覧いただきたいが、この記事によると
■男性
■高齢者(死亡者の年齢 70代以上が83.1%)
■基礎疾患のある人(高血圧、糖尿病、腎臓疾患など)
■死亡者の半数以上が「病院」「施設」で感染(通院や入院・入所している)
これが死亡しやすい人の傾向である。
「3つの密」のようなうまいゴロ合わせができないので、今ひとつ流布しないのだろう。しかし、この4つの要素が重なり合うと「死亡する確率が高まる」という点では「密」と同じようなもの、である。
花札に例えると分かりやすい(本当か?)
3つの密は「猪鹿蝶」。
死亡しやすい人は「四光」。
手前が「猪鹿蝶」。奥の「四光」のほうが点が「高い」。コロナでいえばリスクが「高い」だ。
ちなみに花札はコロナ禍による外出自粛でゲームのニーズが高まり業績アップの任天堂が、かの昔に発明・発売したカードゲームである。
花札では「揃える」ことに意識を集中するが、コロナ禍においては「揃えない」ことに意識を集中すればよい。すでに「四光」に該当する条件、「男性」「基礎疾患がある」「高齢者」「通院・入院・入所している」のいずれかを持っている人は、「猪鹿蝶」に該当する「密閉」「密集」「密接」を揃えないようにすべし、ということだ。
上記の写真のように「四光」と「猪鹿蝶」が揃ってしまうと「天国に一番、近い人」になるという理解の仕方、である。
ニューカレドニアが「天国に一番近い島」というキャッチコピーで人気を集めた時代があった。「天国に一番近い島」にはこぞって行きたがったくせに、「天国に一番近い人」にはなりたくないという、人間のエゴに満ちた矛盾を感じる。
話がそれたが、高齢ではないが基礎疾患がある男性の場合は、もう2枚揃っていると自覚して行動すべし、ということであり。
「四光」が揃ってない人は、四光のカードを持っている人に対して、「猪鹿蝶」のリーチをかけないようにする、ということだ。
この花札の考え方を常に当てはめて行動すると、分かりやすいのでおすすめだ。
今、多くの人がコロナに感染することよりも、感染したことによる社会的な制裁を恐れているように感じる。
未知のウイルスよりも、人のほうが恐ろしい存在なのだ、ということを。
誹謗中傷という行為が人の心身の健康に、人命にかかわるということを。
私たちは今一度、考えるべきなのではないか、と思う。
花札好きはこんな帯留めも持っていたりする。
そんな恐ろしい存在である人間のひとりとして。
昭和20年の8月を、人々がどんな気持ちで過ごしていたのだろうか? と想いを馳せたい。
想いを馳せているようには見えない、いで立ちであるが、パグ顔のポシェットは親友圭子からの誕生日プレゼントだ。お気に入りすぎて、こうして毎日のように下げている。幼稚園児か。
今日も読んでくださって、ありがとうございます。
みなさまの毎日にププッと笑顔があふれますように♪
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