奥さん聞いた？また緊急事態宣言ですってよ？

明日から仕事はじめという日に、1都3県で緊急事態宣言が発出されることになった。

「8時以降の外出の自粛を都民の皆様にお願いしていく」

いい年ぶっこいて、都知事から「門限8時ね！」などと言われる日がくるとは。タイムマシンがあったら、若き日の私に教えてあげたい。「うそだ～」と大笑いしただろうけど。

仕事への影響をシミュレーションする。基本的にずっとリモートワーク体制だったので、大きな混乱はないだろうが、問題は取材・撮影である。

まあ、今後のことは明日の自分に丸投げしよう。

自分ではそれほど「旅行している」と思っていなかったが、都知事から「門限8時ね」と言われた今、スマホのアルバムを見ると、年に２～３回は出張を含めて旅していた。「一度も、旅しなかった」のは2020年が初めてだったのだ、と今更ながら気づく。

ああ、旅がしたい。「ワーケーションなんて、いやだよね。旅行するなら仕事したくないよね」などと友達と話していたが、今は「ワ―ケーション可」な気分だ。多分、家にいることに「飽きて」しまったのだ。苦痛ではないが、確実に飽きている。

感染拡大が「とまらない」のは「家にいるのに飽きた」というのが、根本的な原因なのではないか、と思う。その結果、人々が取る行動が旅行や会食、飲み会なのだ。独り暮らしなので想像でしかないが、「家族と会食」というのもどんなに仲良しだったとしても『いつも同じメンツ』という事実は「飽き」を誘発するだろう。

この「飽きちゃった」結果の旅行、会食、飲み会を「やめる」ためには緊急事態宣言ではなく「そもそも、飽きている」という事実にフォーカスしなくてはならない。さすがに良識ある人々は『家族に飽きた』とは言いにくいので、そのようなポイントこそ、政府が”リーダーシップ”を発揮すべきだろう。

「みなさん、家にいるのも、同じメンツで食事するのも飽きましたよね？」

と菅さんでも小池さんでもいいので、言ってくれたら「だよね～」「分かってるじゃん」と支持率に反映されるかもしれない。

じつは、犬でも「変化のない毎日」は「飽きる」のだ。だから、来客やおでかけを喜ぶし、飼い主の都合でお楽しみがない日々が続くと、ご機嫌ななめになったり、うなだれたりする。天国で私を待っているパグ犬・風太もそうだった。風太、今日は君のお誕生日だね。

この写真を撮るために購入したトレーナー。ワンコ用バースデーケーキを早く食べたい風太は『写真なんてどーでもいいよ』と非協力的だったっけ。

仕事始めは「がんばるぞ！」と張り切りモードなのだが、すっかり、夜更かしが定着しているのが心配だ。目覚めてから仕事ができるレベルまで起動するのに2時間はかかる。私がPCだったら「起動が遅すぎるので、買い替えます」と言われるだろう。よかった、PCを買う側で。

ということで。

ブログはぼちぼちと書いていきますね～。

今日も読んでくださって、ありがとうございました。

みなさまの毎日がププッと笑顔であふれますように♪