似合う眼鏡の選び方<ファッション編>
こんにちは。栗原貴子です。
今回は8歳のころから、さまざまな眼鏡をかけ続けてきた私が、
眼鏡モデル経験を経て到達した
似合う眼鏡の選び方<ファッション編>をお届けいたします!
眼鏡というと「ブスのアイコン」みたいな誤解が
あったりもしますが、
あれは、小学生の男子が好きな女の子に
「ブース。メガネザル!」などと、
はやしたてることから派生したのでないか、
というのが私の持論です。
どうして、好きな女の子に嫌われるようなことをするのか。
まったく理解できません。
「嫌われるようなことをした」結果は
100%嫌われることを、男子児童の保護者の皆様は
よく教えておかれることをおススメいたします。
ええと。
なぜ、私がこのようなことを思うかというと。
だいたいの男性が大人になると
「眼鏡萌え」を自白するからです。
普段からずっと眼鏡をかけている女性に対しては
『外した素顔をみてみたい』的妄想を抱き。
たまに、眼鏡をかける女性には
『いつもと違う雰囲気にドキッとする』という。
(栗原総研調べ)
また、眼鏡は芸能人をはじめ
素性がバレたくない人の変装アイテムとして
もっともポピュラーです。
つまり、見た目の印象を大きく変えることができる。
ギャップ萌え心理と
変装アイテムとしての実績を
活用して
似合う眼鏡を選びましょう。
まず、「より、素敵な方向に変える」べく
似合う眼鏡をセレクトするという意気込みで
眼鏡屋さんに足を運びます。
まだ「私、眼鏡は合わないし~」と思っている貴女!
もうね。
コスプレ
変装
ぐらいに思ってしまってください。
控えめにさりげなく似合わせようとするのではなく。
アクセサリーのひとつ
ファッションアイテムのひとつ
と位置付けて
そういう気持ちで眼鏡を選んでくださいね。
サンキ眼鏡のあっこちゃんに
似合う眼鏡を見つけるには、どうしたらよいの?
と質問したところ。
「試着したら全身がうつる鏡で
チェックするとよいです。
髪や服の雰囲気も含めた
全身のバランスが合うかどうかが
ポイントよ」
と教えてくれました。
以上、眼鏡の、そして接客のプロからの
アドバイスでございます。
顔面だけを鏡にうつして
判断しては
あきまへん、ってことですね。
ギャップ演出、変装、コスプレ、仮装。
眼鏡に対する思いは
なんでもよいのです。
目の周りにフレームがくることで
アラをカバーすることができる
という最大の魅力のことを覚えておいてください。
目の周りというのは、シミやシワ、たるみなど
加齢による残念な現象が集まりやすい位置です。
光沢のあるフレームと
マットな質感のフレームをかけくらべると分かるのですが
光沢があるほうが
顔回りがパッと明るくなります。
光の反射を味方につけることが求められる世代は
眼鏡が持つこの特性を使わない手はありません!
きっと、みなさんは
服の色や質感によって
見た目年齢が大きく変わることを
日々、実感されていることと思います。
免許証やパスポートの写真を撮る際に、
黒い服はNGよ!世代は
眼鏡が放つ光の反射と
眼鏡による変装効果の恩恵を実感しやすいお年頃。
ちなみに
「ちょっと派手かしら?」
ぐらいがちょうどよい
というのも
ローガンな淑女には心にとめておいていただきたい
スローガンです(ダジャレ)
私がモデルをつとめているSプロローグの展示会の際に
いろいろな女性が試着する様子を拝見していて、
多くの人が「イケる!」カラーは
ホワイトとレッド
ということを発見しました。
ポスターで私がかけました
ネイビーのこちらの眼鏡は
大人気だそうでして。
ネイビーも
似合いやすいカラーということですね。
色の面積、光沢具合などによって印象はがらりと変わりますが。
こちらの眼鏡の場合、
画像を拡大してジロジロ見ていただくと分かるのですけれど、
じつはレンズの周りには
フレームはありません。
フレームがあるっぽく見えるのは、
レンズのカット技術によるものでして、
このカットが光を反射し
目元を明るくきれいに魅せるという
匠の技
でございます。
この技により
ご試着されると
あら?
と女心があがるぐらいに
いつもよりも、わたし、キレイ?
になるのですね。
この法則を頭に叩き込んで、
眼鏡を試着してください。
また、
かなり存在感のあるボリューミーなフレームを選んで
サングラス感覚で装着する
という似合わせ方もあります。
ファッションのテイストがカジュアル、モードな方に
向いている作戦ですが、
モンタージュを作成するときに目撃者が
眼鏡のことしか覚えてなかった、ぐらいの
インパクトを持たせましょう。
サングラス感覚で選ぶと
「かけたり、はずしたり」という動作も
オシャレに見えますね。
そう。
どんなにオシャレ眼鏡をかけても、
かけたり、はずしたり、目線の配り方などの
動作、しぐさによって、
お年寄りを
ほうふつとさせてしまう
それが、ローガンの悲しいところでもあります。
ということで。当初は予定しておりませんでしたが、
次回<所作編>をお届けいたしますね!
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