年下すぎる男子からモテましたが、これは雛祭りの奇跡なのでしょうか。
こんにちは。栗原貴子です。
雛祭りの日、「今度、小学校入学です」という男児にモテるという奇跡が起きました。
さすが、女の子の節句!
すべての
女人に
幸福を
与えてくれます。
男児とは美容院で出会いました。私のお隣の席で彼はママと一緒にいたのですが、チラチラとこちらを見ていたので「こんにちは」と話しかけると、「こんにちは」と返してくれ「ねえ、どうして髪の毛に絵の具を塗ってるの?」といった質問をされました。
(説明するまでもありませんが、塗っていたのは絵の具ではなくカラー剤です)
そこで「あ、これを塗るとね、頭がよくなるんだよ」とか「この機械(髪を温めるヒーターみたいなやつ)を使うと悲しかったことの記憶を吸い取ってくれるんだよ」とか、私はかなりの出鱈目を得意満面でレクチャーしました。
「ふーん」
男児はそんな私に興味深々で、私の手を触ってきました。
幼子の手って
こんなに
やわらかいの!
と癒された私ですが、男児はママがシャンプー台に移動している隙に、私の手の甲に「ちゅっ」とキスをしました。
「!」
ええええ?
キミ、日本人の
しかも
5歳児だよね?
さらに「いい匂いがした💛」というコメントまでいただきました。
私がシャンプー台に移動すると、男児は「見る」と言ってくっついてきました。
そしてシャンプー台の椅子に腰かけた私の横に立ち、私の両頬を自分の手で挟むように「ぽんぽん」としたのです。
壁ドン
ではなく
頬ポン!?
あまりのイケメンしぐさに「!?」となっていると、私のシャンプーの準備をしていたうら若き乙女が
「そういうこと
したら勘違い
しちゃうからダメ!」
と言い、私はうら若き乙女の発言のほうが面白くて大笑いしてしまいました。
『いるよね、
そういう
思わせぶりな男って』
つい、大人のガールズトークをしそうになりましたが「思わせぶり行動」をしたばかりの5歳児が目の前にいるので発言を慎みました。
すると男児から
「ねえ、何歳なの?」
と聞かれたので
「何歳だと思う?」と逆質問したところ。
「おねえさんは、
何歳だろう?」
と真剣に考えていましたが、よくわからなかったのか「何歳でもいっか」と言うのでもう、おなかがよじれそうでした。「おねえさん」って言ってくれるんだね、ありがとう、ボク。”おねえさん”は幸せっす。
ママのカットが終わり、男児は帰らなくてはならなくなりました。
シャンプー台で顔に布をかけてもらい「送られ人」っぽくなっている私のところにやってきた男児。
「また
会いに
くるから」
とイケメン台詞(もしくは、スナックから帰る際にママにいう昭和風の台詞)を残して、私の手を握って帰っていきました。
私のこれまでの年下男子モテの最年少記録は、小3男児からの「ねえ、電話番号、教えてよ?」でしたが、2017年3月3日記録を更新したことをここにご報告いたします。
この頃、未就学児から「モテ」というか、注目されることが多いワタクシです。先日は、信号待ちをしていたところ、お散歩中の保育園児の一団のひとりが
「せんせー
あのひと、
おとな?」
と私を指さすという「!」がありました。
先生、絶句。
周囲の人たちも「?」というお顔で私をガン見。ここは当事者が回答しなくてはと思い、
「そうよ
大人よ」
と答えたのですが、私は妖怪的な何かに見えていたのでしょうか?
親友ケイコは「白いチュールのスカートが子供の目には妖精っぽかったんじゃない?」とフォローしてくれました。
ようかい
と
ようせい
一文字違いで
気分は
大違いですね。
フェアリー貴子を採用し、「素敵な思い出フォルダー」で大切に保管します。
みなさま、本日も読んでくださりありがとうございました♪
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