久々の「新米」体験で初心を思い出した の 巻
こんにちは。栗原貴子です。
「文章で女の人たちの役に立ちたい!」
それが20代半ばのある日、突然「文章を書く仕事をしたい」と思った理由でした。
その直後にチャンスに恵まれて、会社員とライターの二足の草鞋を履いたのちに、文章を書く仕事が生業となって20年以上もの歳月が経過。初心を忘れるには十分すぎる歳月。ご多聞にもれず、私も初心をすっかり忘れておりました。
そんな私に昨年末、「新米」になる機会がもたらされたのです。説明を伺った後に「お願いできますか?」と聞かれたとき。
「やったことないけれど、多分できると思う……」
と答えたことはくっきり覚えてる。なんで、できると思ったのかすら、自分でもよく分からない。この道20年なので「自分がどの程度、文章を書けるか」は知っている。知ってはいるけれど、知っているからこそ「違い」も想像がつく。いつも書いてる文章とは、勝手が違うということを。
しかし、神様はどうしても私にそのお仕事をさせたかったようで。
「お願いします」
とご依頼いただいたのです。
そこで私は、テンパるかと思いきや。自分でも『アンタ、ちょっと図々しいんじゃない?』というぐらい堂々としていた。さすが、ベテラン。そして、あろうことか。
「とりあえず、入門書をゲットしよう!」
我ながら突っ込みどころ満載の発想。正真正銘の入門書で、あなた、どうにかなると思って?
それがね、奥さん。
どうにかなったのよ。
しかもね。
自分で言うのもなんだけど、けっこう上出来だったのよ。
おまけに、関係各位にものすごく喜んでいただけたのよ!!!!
そして、私は初心を思い出しました。私は文章を書くことで、女の人の役に立ちたかったのだ、ということを。このお仕事は私の想像の範囲を超えたところで「女の人の役に立つ」というもので。詳しいことはまた、今度、お知らせしますね!
久しぶりに「新米」になれて。
初々しい喜びを味わうことができるなんて、すごく幸せなこと。
なのに、なのに。
日々、勃発するアレコレで、ついつい気持ちが沈みがちになるのもまた、事実で。
聞いてよ、奥さん。ひどいのよ! って出来事は人生において「皆無」にはならない。
人間ってネガティブなことにフォーカスする生き物だって聞くけど、ほんとにそうね、って思う。歩いているときに、靴の中に小さい小さい石っころが1個入っただけで、違和感バリバリになるのと似ているなって思う。
靴からその石っころを取りだしたら、1センチにも満たない小石だったりするんだよね。そりゃそうよね。でっかい石が何かの拍子に靴の中に侵入するわけないんだもの。
小石レベルならばまだしも。気持ちが沈むことなんて、世の中、いっぱいある。
最近、頑張っていたコチラのお仕事は、けっして愉快な内容ではありませんが。
女の人の役に立ちたい、という思いを込めて書いております!!!
今日も読んでくださって、ありがとうございました。
みなさまの毎日にププッと笑顔があふれますように♪
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