鎮守神社に夏の大祓の初穂料をおさめに行くなら和装じゃない? と涼しく見えるコーディネートを考えました
こんにちは。自撮りに四苦八苦してグッタリしてしまった、栗原貴子です。
夏休みの絵日記のごとき雲が青空に浮かび、太陽が照り付け「梅雨明け宣言」がされた今日。
鎮守神社に夏越の大祓の初穂料をおさめに行くなら和装じゃない? と涼しく見えるコーディネートを考えながら、着付け。
鎮守神社とは、数か月前に受けたパーソナル神社リサーチによって判明した、私をお守りくださっている鎮守の大神様です。詳しくはこの記事の最後に、過去記事をリンクしたのでそちらをご覧くださいね。
今朝のテレビで気象予報士の皆様があまりにも「暑い暑い」というので、うそっこ襦袢になる半衿付きの着物スリップに浴衣。帯は夏物の博多織の名古屋帯に。
鎮守神社までは徒歩20分ほどの距離とはいえ、拙宅からは階段を上り、坂を下り、また坂を上り、そして下るという道のり。あらためて言うまでもないけれど。
あつい!!
途中でドラッグストアに「ピットイン」。商品を探しているフリをして涼んでいると、店の奥がひときわ涼しいと気づく。陳列棚の商品をみているフリをしてじーっとたたずむ。しばらくして、自分が尿漏れパッドの陳列棚の前でたたずんでいることに気づいた。いかん。これでは尿漏れパッド選び、熟考中といった風情ではないか!
結局、ポカリスエットを購入。涼みに来ました感が丸出しである。
いや、すかしている場合じゃない。
道行く洋服姿の皆様も息も絶え絶えだ。肌の露出をすれば涼しいというわけではなく、ドバイやエジプトの人たちのように「本当に暑いときは風通しのよい衣服で体をカバーする」のが正解だ。その点、和装は完ぺきに直射日光から柔肌をガードできるので、皆様が思っているほど暑くない。ズボンしかはいたことない男性は下半身のスース―ぶりに感動すら覚えるようで「ふんどしにすると、さらに快適」と嬉しそうに語っていた。何がどう快適なのか、おなごにはわかりません……。
ふうふうと鎮守神社にたどり着いて、お参りするも暑さのあまり、二礼して、お賽銭を入れて、また二礼してと支離滅裂である。
社務所で無事に初穂料をおさめた後、徒歩は無理と判断してバス停に向かう。もはや着ているモノの問題ではない。真夏日の昼日中に20分も屋外を歩いてはいけなかったのだ。ついこの前まで肌寒いぐらいの日もあったので油断していた。本気の夏がやってきたのだ。
バスを降りて歩いていると、工事現場の警備員さんたちが「涼しげに見えるけど、着ている人は暑いんだろうな」と私の噂話をしているのが聞こえた。『警備員さんたちの方がたぶん暑いと思いますわ』と心の中でお返事をする。濃紺の長袖長ズボン、安全靴、ヘルメット。どう考えても警備員さんのほうが暑いですって!
夏の着物や浴衣は「観ている人が涼しげに感じてくれるかどうか?」がポイントなので、私より暑いであろう着衣の警備員さんに涼しげに感じていただき大いに満足。
さらに、私の穢れを吹き付けた形代は、明日、鎮守神社で払っていただけるのでもう大船に乗った気分なのでした。
梅雨明け宣言、本気の夏もどんとこい!今年、後半も楽しく過ごして参ります!
今日も読んでくださってありがとうございました。
皆様の毎日にププッと笑顔があふれますように♪
パーソナル神社リサーチの記事はコチラです。<全編><後編>あります。
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